LEATHER SELECT / BEHIND THE PRODUCT
FACTORY & OEM
一つの革製品が生まれるまで。
革の選定、商品設計、サンプル製作、量産、検品。
海外工場との製造・調達経験をもとに、
ものづくりの裏側を紹介します。
OUR EXPERIENCE
販売だけでなく、製造を知るという強み。
LEATHER SELECTでは、中国工場とのOEM製造・海外調達に携わった実務経験を活かし、レザーグッズの魅力を紹介しています。
革製品の品質は、素材だけで決まるものではありません。
商品設計、裁断、縫製、仕上げ、検品など、複数の工程が製品の完成度に影響します。
製造の背景を知ることで、価格やブランド名だけでは見えない商品の価値を考えることができます。
01 / MATERIAL SELECTION
素材選定から品質は始まる。
牛革、山羊革、羊革など、素材ごとに風合いや特性は異なります。
また同じ種類の革でも、厚み、部位、なめし、仕上げ方法によって使い勝手は変わります。
OEM製造では、革の名称だけを伝えるのではなく、厚み、色、質感、加工条件などを具体的に共有することが重要です。
「茶色の本革で財布を作る」という依頼だけでは、期待する仕上がりを共有するには不十分です。
素材サンプルや仕様書を使い、完成イメージと品質基準をすり合わせる必要があります。
02 / OEM PROCESS
OEM製品ができるまで。
一般的な革製品のOEMでは、次のような工程を経て商品化を進めます。
用途、サイズ、収納力、革の種類、色、金具、縫製方法などを決めます。
革、糸、ファスナー、ホック、裏地などを選定します。
試作品を作り、寸法、形状、使用感、仕上げなどを確認します。
試作品で見つかった問題を修正し、合意した仕様に沿って量産します。
外観、寸法、縫製、金具の状態などを確認し、梱包・出荷します。
03 / CRAFTSMANSHIP
裁断・縫製・仕上げで差が生まれる。
CUTTING / 裁断
革の部位や繊維の方向を考慮した裁断は、製品の仕上がりや使い心地に影響します。
STITCHING / 縫製
縫い目の精度、糸の選定、補強方法は、外観と耐久性を左右する要素です。
FINISHING / 仕上げ
コバ処理、金具の取り付け、表面の仕上げなど、細部にも品質の差が表れます。
04 / QUALITY CONTROL
試作品と量産品は同じとは限らない。
OEM製造では、サンプルが良い仕上がりでも、量産時に品質のばらつきが発生する場合があります。
そのため、製品ごとの品質基準を明確にし、製造工程や出荷前検品で確認することが重要です。
私なら確認する5つの項目
- 革の材質・厚み・色が仕様どおりか
- 縫製にほつれや極端なばらつきがないか
- コバや表面仕上げに問題がないか
- ファスナーや金具が正常に動作するか
- 梱包・輸送で傷や変形が発生しないか
05 / PRODUCT PRICING
革製品の価格は何で決まるのか。
革製品の原価には、素材費、裁断・縫製などの加工費、金具や裏地などの副資材費、検品費、梱包費などが含まれます。
さらに海外工場から輸入する場合は、輸送費、通関費用、税金なども考慮する必要があります。
高価格なら必ず高品質というわけではなく、低価格だから品質が悪いとも限りません。
重要なのは価格と仕様、仕上げ、販売後の対応を総合的に比較することです。
06 / GLOBAL SOURCING
海外調達は、価格交渉だけではない。
海外工場との取引では、言語の問題だけでなく、仕様の認識違い、製造スケジュール、品質基準、輸送条件などへの対応が必要です。
LEATHER SELECTでは、海外営業・輸出入・中国工場とのOEM取引経験をもとに、こうしたものづくりの裏側も紹介していきます。
OUR PERSPECTIVE
見えない工程にも、価値がある。
商品の魅力はデザインだけではありません。
素材選定、仕様の設計、製造工程、品質管理。
その背景を知ることで、革製品を選ぶ楽しさがさらに広がります。
DISCOVER MORE
製造を知り、革製品を選ぶ。
素材や品質についてさらに詳しく知りたい方は、革の専門ガイドもご覧ください。